本日、野球U18W杯の決勝戦が甲子園で行われ、日本代表は惜しくも米国代表に敗れ、二大会連続の準優勝となりました。
いやぁ、実に惜しかった……良い試合だったんですけどね。
私も全試合見ていたわけではないのですが、今大会の日本代表チームは投手力がずば抜けていたと思います。150kmオーバーを連発する投手はいませんでしたが、非常に粒ぞろいでレベルが高く、総合力なら間違いなく今大会ナンバーワンでした。
野手陣は打撃よりも守備、走塁の質の高さに驚かされました。決勝戦こそ守備の乱れから失点してしまいましたが、大会を通じて抜群の安定感でしたね。走塁面でも盗塁だけでなく、一つ先の塁を狙う抜け目のない走塁が随所に見られました。さすが、強豪校で鍛えられた選手達です。
決勝戦に関しては、米国の投手のレベルが非常に高かったですね。あの投手達を初見で打ち崩すのはさすがの日本代表選手達も難しかったと思います。今日の球審のストライクゾーンが広めだったので、余計に。
今後はそれぞれの進路があると思いますが、今日の敗戦を糧にまた一段と頑張ってほしいと思います。清宮くんは次回のW杯目指して頑張って欲しいです。
それでは、本日はこの辺りで。
稲葉洋樹

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